ロレーナ・オチョア、メジャー初優勝 へ…賞金女王、悲願達成
(2007-8-5)
  2位と6打差の首位で最終日を迎えたロレーナ・オチョア(メキシコ)は、この日、悲願達成への道筋をゆっくりと走り始めた。
 
 初めの4ホールをパーとすると、ロングホールの5番で取ったバーディを皮切りに、6番、9番とバーディを重ねる。フロントナインを3バーディ1 ボギーとしてトータル8アンダーにスコアを伸ばし、独走体制を固める。ついにその道は後半へと差し掛かかった。
 メジャー大会で幾度となくリーダー ズボードに名を連ねてきたオチョアは、これまで優勝争いに加わるもスコアを伸ばせず、栄冠に手が届かなかった。この日も聖地セント・アンドリュースは彼女 に試練を与えなかったわけではない。
 
 11番、ティーショットをいきなりラフに入れてしまう。続くセ カンドショットを見事にピンそばへ寄せたかと思われたが、パットが決まらずボギー。15番ではまたもやティーショットをラフに入れ、4mのパーパットも決 まらなかった。
最大の試練は17番。ラフからのセカンドショットが今度は深い深いバンカーへ。出すだけの3打目を強いられてしまう。しかし、これを彼女の強みでもある ショットでピンから7メートル程の距離へ寄せ、このホールを「ナイスボギー」とした。

天 候が目まぐるしく変わるコンディションに耐えて栄冠を獲得したのは、実力No.1 のオチョアだった。テレビ朝日の生中継(最終日)は宮里 藍の18番ホールから始まった。ここでは彼女のプレーを見てから、オチョアの11番から15番までをダイジェストで見てみよう。解説は
戸 張 捷さん、岡本綾子さんのお二人です。

宮 里 藍 18番ホールのティーショット:クリックでムービー
宮里 藍は失速
 初日 好発進したものの、2nd Round以降スコアを落とし続けていた宮里藍。この日もスコアメイクに苦しむ内容となった。まずは1番、見事なショットでピンそば5mにツーオンし、い きなりのバーディチャンス。しかしそのバーディパットがカップに蹴られ、チャンスを逃す嫌な流れのパースタートとなってしまう。すると2番、その流れを断 ち切れず7mほどのパーパットも外し、ボギー。バックナインに入ってもタフなコースに悩まされた。17番「ホテル越え」では2打連続でホテルを直撃し、 OBとしてしまうなどのトラブルもあり、このホールだけで4オーバー。終わってみればトータル14オーバーの58位タイとなった。

写 真は18番ホール(3日目)
ク リックで11番、12番ホールのプレー


13 番ホールのティーショット
ク リックで13,14,15番ホールのプレー


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